どうもこんにちは、リュウです。
動画配信のためにゲーム映像を録画するための記事を書いています。
が、僕にとって本当に大事なのはゲームを楽しむこと。
ふだん主にFPSを楽しんでいるのですが、その際に必要なのが「音を聞き分けること」なのでMIX AMP PROを購入していたんですよね。
でも、実は使い方がよくわからずに使っていました。
そんな僕が、今回は調べながら以下のことをしていきたいと思います。
今回やること
- MIX AMP PROの基本機能について解説
- つなぎ方を解説
- 実際につないで確認
以下から解説していきますね。
MIX AMP PROを使うには
いつものように今回の流れを確認しておきます。
- step1基本機能を確認
- step2接続口の役割とつなぎ方
- step3実際に使用
この流れでやっていきます。
基本機能を確認
まずは基本機能から確認です。
MIX AMP PROについて書かれた記事はたくさんありますが、どれが正しい新しい情報なのかわからなくなりがちでした。
ということで今回はコチラ↓
アストロGamingの公式サイトから確認していきたいと思います。
公式サイトの中からわかる基本機能は以下のようなもの。
MIX AMP PRO本体の基本機能
- Dolby Digitalサラウンドでサウンド処理
- かんたんにゲーム音とボイスチャットのバランス調整できる
- イコライザー機能を選択して利用可能
- 全体の音量調整ができる
つまりは簡単に言えば、
・音質を良くしてくれる
・聞きたい音を聞けるように調整できる
・ゲームタイトルに合わせた音調整ができる
・調整がかんたんで直感的
といった基本機能があります。
おまけ:専用ソフトで使えるようになる機能
アストロGamingでは専用ソフトも準備されています。
MIX AMP PROの機能をさらに向上させることができます。
専用ソフトで使えるようになる機能
- ストリーミング配信用に音声を調整できる
- 入出力の調整が可能
- 自分に合わせたイコライザー調整可能
これらの機能をソフト利用で使えるようになります。
基本機能を使うためには…
ここで紹介した機能は、使えればゲームをより楽しめるようになります。
しかしながらきちんと接続しないと機能は使えずに終わります。
具体的には、
・音が聞こえない
・ゲーム音とボイスチャットのバランス調整ができない
といったことが起こるわけです。
だから、きちんとつなぐことが必要となります。
接続口の役割とつなぎ方
ということで、次はつなぎ方を確認していきます。
つないでいくためには、接続口がわからないとできません。
なので、まずは接続口の果たす役割を確認します。
接続口の役割
接続口を画像を見ながら確認していきます。
コチラはMIX AMP PROを正面から見た時に手前に位置する面です。
ここには「イヤホンジャック」があります。
イヤホンをつないで音を聞くととともに、ヘッドセッドのようなマイク付きのものであれば同時に音声入力もできるようになっています。
先の手前面に比べて、こちらは接続口が多めです。
1つずつ見ていきます。
デジタルデイジーチェーン(右・左)
この接続口は複数名で同じ空間内でボイスチャットをするときに使うもの。
2台以上のMIX AMP PROを準備して接続口同士をつなぎます。
するとこのMIX AMP PROを通してボイスチャットができるようになります。
そのためクリアで時差の無いボイスチャットが実現できるようになるとのこと。
1人では使わないですけどね(笑)
オプティカル入力
光デジタルケーブルのための接続口です。
MIX AMP PROではゲーム音とボイスチャットをミックスして排出します。
この内、光デジタルケーブルはゲーム音を取り込むためのものです。
ここに接続しないとゲーム音を別に取り込むことができないため、ゲーム音とボイスチャットのバランス調整をできないことになります。
USBオーディオ/電源
MIX AMP PROも電源が必要なのでこの接続から電源を取ります。
また、この接続口からボイスチャットの音声も取ります。
先述したオプティカル入力でゲーム音とこの接続口からのボイスチャット音声を別々に扱うから、双方のバランス調整をできるようになるんですね。
そのためこの接続口にはボイスチャットを行なう先からのUSBケーブルをつなげます。
切替スイッチ
PS4とPCのどちらにつながっているかで切替を行なうスイッチです。
接続口ではありませんが、機材をつなげる時に使うスイッチなので紹介しました。
AUX入力/出力
外部からの音声を入力できる接続口です。
スマホなどでボイスチャットを行なう際などに接続します。
AUX接続自体、ノイズが走りやすいという特徴もありますので調整を要することが多いです。
(今回試してみましたがノイズが乗っていたのを確認しました)
カスタマイズ可能なストリーム出力
MIX AMP PROを使って聞いている音声全てを出力できます。
通常プレイだけするなら使うことはありません。
が、配信などをする時にはMIX AMP PROで聞いている音声を観ている人たちにも同じように聞いてもらう時に使います。
僕の場合は投稿なので今のところは必要ないかなと思います。
光デジタルケーブルを使うには…
接続していく上で注意することがあります。
それは光デジタルケーブルの接続についてです。
先程の画像にある「オプティカル入力」のことですね。
実はこの接続口とつなぐ光デジタルケーブル接続がPS5にはありません。
では、どうするかというと…。


光デジタルケーブル接続のためのHDMIアダプターを間に入れます。
コレによってPS5のHDMIで排出される映像と音声を分離することができます。


ちなみに「OUTPUT」の側にある「DC5V」と「SPDIF」。
DC5VにはUSB Type-bを接続し電源を確保します。
SPDIFが光デジタルケーブルの接続口になります。
ということで、このセットで使うことで光デジタルの恩恵を受けられます。
今回の接続でも、これらをセットで使っていきたいと思います。
つなぎ方
以上の接続口の役割を確認した上で機材同士をつないでいきます。
図であらわしてみると上のようになります。
多少、機材配置は間違えましたが、表示しているケーブルはこんなカンジ。
実際に接続する接続口は以下のようなもの。


使う接続口は赤丸の部分です。
オプティカル入力には先述したSPDIFからのケーブルがつながります。
ということで、つなげていきましょうか。
つなげていきます‼
先程のつなげ方画像に沿ってつなげていきます。
ちなみにつなげ方画像ではNintendo SwitchにはなっていましたがPS5で実践です。
まずはMIX AMP PRO本体から。


本体のUSBオーディオ/電源はPS5に接続。
MIX AMP PRO本体に続いて、HDMIアダプターにも接続。


光デジタルケーブルは本体とアダプターでつなぎます。
HDMI inputはPS5から、outputはディスプレイに接続します。
これでつなぐのは完了。
PS5の設定
続いてPS5側の設定をしていきます。
PS5の設定画面へ → サウンドと移動して以下を設定します。
マイク
入力機器を「USBヘッドセット(Astro MixAmp Pro)」を選択。
音声出力
出力機器を「USBヘッドセット(Astro MixAmp Pro)」を選択。
ヘッドホンへの出力を「ボイスチャット音声」を選択。
下部音声フォーマット(優先)でDolbyを選択。
これで設定が完了。
実際に使用してきちんと音が出るか確認してみます。
実際に使用
ここまで書いてきたように僕も準備してきました。
その結果、MIX AMP PROに繋いだヘッドホンから音が出ました。
また、ゲーム音とボイスチャットの音声のバランス調整もできていました。
めでたし×2。
おまけ:使用時について
無事にMIX AMP PROを使うことはできました。
最後に使用した際の細々としたことを書いておきます。
PS4/PC切替
気をつけたいのが、PS4/PC切替。
今回はPS5なので、PS4側に切り替える必要があります。
切り替えると本体手前側の識別ランプが…
上の画像のようにPS4側のランプが点灯しますのでわかりやすいです。
調整の仕方
使用時には実際に音声バランスなど変更してみました。
調整に使う部分は下の画像にある通り。
音声の調整は個人のお好みで分かれます。
僕もまだどのくらいがいいかは定かではないので、色々と試してみたいと思います。
ライトの光り方の違いについて
MIX AMP PROを使ってみるとランプの色に気づくことが。


上の2つの画像にあるようにランプ点灯色が違います。
コレについては、ヘッドホンジャックの状況によって違います。
・白く発光:マイク端子が使われている状況
・赤く発光:マイク端子が使われていない状況
こんなカンジにマイク端子の状況を示しています。
ちなみに僕の場合はヘッドセットがマイク付きなので白く発光しています。
別のマイク無しのヘッドホンを差した場合は赤く発光しました。
違いについて覚えておくといいですよ。
まとめ:音調整でさらにゲームを楽しもう‼
ということで、今回の記事はココまで。
以下のような流れで解説してきました。
- step1基本機能を確認
- step2接続口の役割とつなぎ方
- step3実際に使用
本記事で解説した方法以外にもつなぎ方はあります。
あくまで今回の方法はゲーム音とボイスチャット音を調整できることを前提とした方法です。
せっかくMIX AMP PROを使うのであれば今回のつなぎ方を参考に機能をフル活用できるといいと思います。
最後に今回使用したもののリンクを張っておきますのでコチラも参考にしてみてください。