オンラインゲームをするための安定したネット環境を準備するために〜IPv4・IPv6とは?〜

どうもリュウです。

7月、「新型Nintendo Switch」(10月8日発売予定)が発表されましたよね。

この発表によってNintendo Switchの現役続行が決まったこともあり、「Nintendo Switchで友達とオンラインでゲームをしたいな」と考える人もより一層多くなることと思います。

しかし、オンラインでゲームをするには安定したネット回線が必要になるためそうした環境がない人にとってはどのようなことに注意していいか少しばかり難しく感じるかもしれません。

そこで今回はオンラインゲームをするために安定したネット環境を準備するために必要なポイント「IPv4・IPv6」について解説していきたいと思います。

オンラインゲームの仕組み

その前にまずはネットゲームがどのような仕組みで提供されているかを理解しましょう。

本記事では初心者でもわかりやすいようにかんたんに解説していきます。

▼オンラインゲームの大まかな仕組み

上の図のように、オンラインゲームのためにはサーバーというコンピュータが専用に準備されています。

この中にはオンラインゲームに必要なデータなどが保存されています。

そこに各プレイヤーがゲーム機を使ってネット相互通信をし、サーバー内のデータによって作り出されたゲームフィールドでプレイすると考えればかんたんに仕組みが理解できます。

 

▼安定しないネット環境だと

上の図からわかるように、安定しない回線の場合は専用のサーバーとの相互通信の際にエラーが起きることがあります。

通信が不安定になることで、リアルタイムで他の人と対戦することが難しくなります。

これが俗にいう「ラグい」「重い」などと言う状況であり、それがひどい場合だと「回線落ち」と呼ばれる状態となりプレイ中のゲームからはじき出されてしまうこととなります。

安定したネット環境のための規格・方式

では、安心してオンラインゲームをするにはどのようにしたら良いかということが気になりますね。

そこで確認しておいてほしいのがIPという規格です。

IPとはインターネットプロトコルと呼ばれるもので、通信をする際のインターネットに繋がれたコンピュータ同士で通信するときの通信の方法を定めたルールと言ったカンジで捉えておけばいいです。

なぜこのような話をするかと言えば、このIPに関しての知識はネットを使う上で大事でオンラインゲームをする上でも知っておいたほうが良い知識だからです。

▼インターネット上のやり取りとIPアドレス

IPといえば、IPアドレスというワードを聞くことがあると思います。

インターネット上でIPによるやり取りをする際にはこのIPアドレスという番号が認識する際に使われているわけです。

▼IPの世代によって違う扱えるIPアドレス数

IPには世代がありそれによって扱えるIPアドレス数には限りがあります。

上の図を見ればわかりますが、その限度には世代によって違いがあります。

これまで主流であったIPv4では約43億個のIPアドレスが扱えましたが、インターネットの普及に伴い接続される機器が多くなったため限界も見えてきています。

それに伴って普及が進められているのがIPv6であり、現在ネット回線を提供している会社の中にもIPv6を提供しているところもあります。

考え方としてIPというのは通信方式のルールであり、そのルールに則って通信する際に使えるIPアドレスの数は限られているということなんですね。

▼通信方式のPPPoEとIPoEについて

ではIPvの世代が変更され、扱えるIPアドレスの数が増えるとどうなるかということについても解説しておきます。

IPv4ではPPPoEという方式で通信を行い、IPv6ではIPoEという方式で通信を行います。

それぞれの世代で発行されたIPアドレスを使うことになるわけですが、すでにIPv4で発行されたIPアドレスは飽和状態です。

またPPPoE方式での通信は段階を踏んで通信を通すことになりますので通信するにはどうしても時間がかかってしまうことになるんですね。

IPoEはその点段階を経ずに通信しておりロスが少なくてすむので安定した通信を行うことができるということになります。

上の図のように、段階を踏まないほうが無理なく通信できることは明らかですよね。

安定した通信ならIPv6とIPoE

オンラインゲームのための安定した通信環境を整えるのであれば、IPv6とIPoEの組み合わせがオススメであると言えます。

しかしながら、ゲーム以外で通信する際、例えばネットサーフィンなどをするのであれば注意が必要なこともあります。

この方式は普及途上にありますので、対応しているサイトでないと表示ができないこともあるんですね。

対応していないとサイトが見れないとなると不便ですよね。

IPv4 over IPv6の利用を

そんな不便な状態にならないようにすることもできます。

基本IPv6で通信をして必要なときはIPv4の通信に自動で変換してくれるというものです。

この機能があればIPv6が対応していないときでも自動で変換、IPv4でサイトが表示されるようになります。

安定した環境のためのIPv6とIPoEを選択、もしものときのためにIPv4 over IPv6の機能を導入というように準備しておけば安心してネットゲームもその他の用途にも使える環境を整備できます。

まとめ

ということで、今回の記事ではオンラインゲームの仕組みをかんたんに確認した上で安定したネット環境を構築する際に必要な通信の規格・方式について書いてきました。

安心してオンラインゲームを楽しむためのネット環境を整備することはストレスなく楽しみに専念できるのでとても大事なことです。

もちろん、その他の用途のことも考えて現実に即した環境を構築するためにも今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

最新情報をチェックしよう!